
1960年代のアメリカンロックやアメリカンポップシーンを彩った、あの幻想的でカラフルなうねりが溢れ出す―
1930年代から続くアメリカの名門アンプメーカーSUPRO。ジミ・ヘンドリックスやジミー・ペイジといった伝説的ギタリストたちが愛したブランドが、その象徴的なトレモロ回路を単体ペダルとして完全再現しました。それがSUPRO TREMOLO (1310)です。
「トレモロ」というカテゴリーには、クリーンな光学式(オプトトレモロ)から、複雑なフェイズシフトを伴うハーモニック・トレモロまで、選択肢は多岐にわたります。しかし、その中でも一線を画し、ヴィンテージ・サウンドの深層心理に最も深くアクセスできるペダルがこいつです!
あの時代の「バイアス変調トレモロ」という奇跡を、足元で、しかも現代のペダルボード環境にフィットさせるために、精緻に設計されている本機。
今回は、そんな元祖「アメリカンロックの魂」のうねりの秘密を解剖していきましょう。
使用レビュー:クリーミーでノスタルジックな揺らぎが生み出すレトロ感
踏み込んだ瞬間、音楽の黄金時代へトリップし、クリーミーでノスタルジックな揺らぎ、まるでテキサスの熱波のような、深く、そして粘り気のあるレトロトーンがギターサウンドに鮮やかな命を吹き込みます。この奥行きと色彩は、他のトレモロでは決して得られない!
本物の出力トランスフォーマーを搭載した唯一のペダル
SUPRO TREMOLOの最大の特徴は、実際の出力トランスフォーマーを内蔵していること。真空管アンプの「磁気飽和」という現象―あの独特の倍音の膨らみと圧縮感―を物理的に再現するために、本物のトランスを搭載しているのです。
デジタルモデリングやシミュレーションでは決して得られない、アナログならではの「触感」と「反応性」。これがSUPRO TREMOLOの音色の核心です。
AmplitudeとHarmonic、2つの異なるヴィンテージサウンド
トグルスイッチ一つで切り替えられる2つのモード。それぞれが全く異なる個性を持っています。
Amplitudeモードは、1940年代から続くSuproアンプのパワーチューブ・バイアス変調トレモロを再現。湿度を含んだ空気のような、濃密でスワンピーなうねりが特徴です。
Harmonicモードは、1960年代初期のFenderブラウンフェイス/ブロンドアンプに搭載されていた、クロスフェーディングフィルター方式のハーモニックトレモロ。サイケデリックで立体的な、位相が回転するような不思議な音響空間を生み出します。
Gainコントロールによる真空管的オーバードライブ
多くのトレモロペダルにはないGainノブ。これがSUPRO TREMOLOの革新性を象徴しています。
Gainを上げていくと、プリアンプセクションからパワーアンプセクションへと段階的にドライブがかかり、出力トランスが磁気飽和を起こし始めます。まるで真空管アンプのボリュームを上げていくような、自然で音楽的な歪み。そして驚くべきことに、自動音量補正機能により、ゲインを上げても音量が急激に上がることはありません。
つまり、トレモロの質感だけを変化させながら、音量バランスは保たれるという、ライブやレコーディングで極めて実用的な設計なのです。
エクスプレッションペダル対応による表現力の拡張
TRSジャックを装備し、標準的なエクスプレッションペダルでSpeedをリアルタイムコントロール可能。演奏中にトレモロの速度を滑らかに変化させることで、ドラマティックな表現が可能になります。
エクスプレッション使用時は、本体のSpeedノブが最大値の設定として機能。つまり、ペダルで踏み込んだ時の最高速度を事前に設定できるという、考え抜かれた仕様です。
圧倒的なダイナミックレンジ
Depthコントロールの可変幅は、他のトレモロペダルとは次元が異なります。最小設定では耳を澄まさないと気づかないほどの繊細なシマー効果、最大設定では完全なスクエアウェーブに近いオン/オフ切り替え効果まで。
このワイドレンジ設計により、ジャズの繊細なバラードからサーフロックの激しいリズムカッティングまで、あらゆるジャンルに対応します。
トゥルーバイパス設計とノイズレス動作
スイッチング時のポップノイズを完全に排除した、スタジオフレンドリーな設計。クリックフリーのトゥルーバイパススイッチングにより、レコーディング時も安心して使用できます。
また、高品質なコンポーネントの採用により、エフェクトオン時のノイズフロアも極めて低く抑えられています。ハイゲインアンプと組み合わせても、不要なヒスノイズが増えることはありません。
本場アメリカ製の確かなクオリティ
ニューヨーク州ポートジェファーソンで組み立てられる、メイド・イン・USA。カスタムツールで成形されたアルマイト処理のブラッシュドアルミエンクロージャー、リアマウントの金属ジャック、サイドアクセスのバッテリーコンパートメントなど、細部まで妥協のない作り込み。
うっとりするほど、スプロらしい品格を持った製品ですね〜。
ヴィンテージアンプのDNAを受け継ぐ設計思想
Valcoの遺産と「神話のアンプ」
SUPROのトレモロの深さを理解するには、まずそのルーツである20世紀半ばのアメリカに戻らなければなりません。SUPROは、National、Airline、Gretschなどのブランドを擁した巨大企業ヴァルコ(Valco)が製造していたブランドの一つです。この時代のValco製アンプ、特に「Thunderbolt (サンダーボルト)」、「Spectator」、「S6420 Reverb」といったモデルは、その荒々しくも音楽的なオーバードライブ・サウンドから「ラット・アンプ」としてカルト的な人気を博しました。
これらのアンプが持つトレモロ回路は、現代の多くのペダルが採用する「ボリュームを増幅段の後に揺らす」方式とは根本的に異なっていました。彼らが用いたのは、**「バイアス変調トレモロ(Bias Modulation Tremolo)」**と呼ばれる技術です。
バイアス変調トレモロとは何か?
| 検索対象 | 従来のトレモロ(Opto/Volume) | バイアス変調トレモロ(Supro) |
|---|---|---|
| 揺らす要素 | 単純な音量(ゲイン) | 音量、コンプレッション、サチュレーション、倍音構成 |
| 回路上の位置 | プリ・アンプまたはアウトプット直前 | パワー・アンプ段(真空管の動作点) |
| 体感的な表現 | On/Off、パルス、規則的な増減 | 呼吸、波、アンプ自身の心臓の鼓動 |
バイアス変調とは、真空管が最も効率よく働くための「動作点(Operating Point)」、すなわちバイアス電圧を周期的に上下させることです。ギター信号が真空管を通過している最中にそのバイアスが揺らぐと、何が起こるでしょうか?
- 音量変化: バイアスが深くなると音量は低下します。
- サチュレーション変化: 音量低下と同時に、真空管の歪み始めるポイント(ヘッドルーム)も変化します。つまり、音量が最も大きい瞬間はクリーンに近く、音量が最も低い瞬間はコンプレッションが強まり、倍音構成そのものが揺れるのです。
この結果、聴覚上は単なる音量の増減ではなく、「音色の揺らぎ」と「奥行きの変化」を伴う三次元的な揺れとして認識されます。これが、ジミー・ペイジやその他のブルース・ロックのレジェンドたちがValco系アンプのトレモロを愛した理由です。SUPRO TREMOLOペダルは、まさにこの複雑で有機的な「アンプの呼吸」を、独自の回路設計(おそらくJFETや特定のオプトカプラを用いたシミュレーション)によって再現しているのです。
アメリカンロックの黄金時代を支えたトレモロ
1960年代、アメリカのロックシーンを席巻したトレモロサウンド。それはどれもアンプに内蔵されたエフェクト回路から生まれました。SUPROやFenderといったアメリカンアンプメーカーが独自に開発したトレモロ回路は、それぞれ異なる個性を持ち、多くのギタリストたちの創造性を刺激しました。
ディック・デイル、リンク・レイ、ボ・ディドリー、そしてジミ・ヘンドリックス。彼らの音楽に欠かせなかった、あの幻想的なうねり。それは決して機械的な音量変調ではなく、真空管回路が生み出す動的な振る舞いで温かみのある「呼吸」のようなモジュレーションでした。
トレモロとヴィブラートの混同を超えて
音楽史において、トレモロとヴィブラートは長らく混同されてきました。Fenderアンプの「Vibrato」は実際にはトレモロ効果であり、ギター本体の「トレモロアーム」は実際にはヴィブラート効果を生み出します。
SUPRO TREMOLOは、この歴史的文脈を踏まえつつ、真正のトレモロサウンド―音量の周期的変化―を2つの異なる方式で提供します。そして特にHarmonicモードは、単純な音量変調を超えた、周波数帯域ごとの位相シフトによる立体的な音響体験を実現しているのです。
Class Aアンプ回路の完全エミュレーション
SUPRO TREMOLOは「ペダル内に完全なアンプ回路を再現」という野心的な設計哲学のもとに作られました。プリアンプセクション、パワーアンプセクション、そして出力トランスフォーマー。これらすべてが、わずか9V駆動のコンパクトエンクロージャー内に収められています。
結果として、その他多くの他社製品のような「ただトレモロがかかるペダル」ではなく、「トレモロ内蔵ヴィンテージアンプのトーンとフィールをそのまま抽出したペダル」が誕生したのです。
詳細スペック&ビジュアルインプレッション
基本仕様
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 製品名 | SUPRO TREMOLO |
| タイプ | アナログ・トレモロ/モジュレーション |
| 電源 | 9V〜18VDC(センターマイナス) |
| 寸法 | 約124mm × 81mm × 81mm |
| 重量 | 約450g |
| 製造国 | アメリカ(ニューヨーク州) |
| 参考価格 | ¥35,000前後 |
コントロール配置の美学
SUPRO TREMOLOの外観は、1960年代アメリカンヴィンテージの美意識を現代に蘇らせています。ブラッシュド仕上げのアルマイトアルミエンクロージャーは、光の角度によって表情を変える質感。
3つの大型ノブ(Depth、Gain、Speed)は、暗いステージでも確実にグリップでき、微細な調整も可能な適度なトルク感。右側に配置された大型トグルスイッチは、確実なクリック感でモード切り替えを知らせます。
LEDインジケーターはトレモロの速度に合わせて点滅し、視覚的にもモジュレーションの状態を把握可能。これはライブパフォーマンスにおいて、他のメンバーとのテンポ合わせにも役立ちます。
音響分析:2つのモードの周波数特性
Amplitudeモード:伝統的パワーチューブトレモロ
Amplitudeモードは、バイアス変調方式―パワーチューブへの電圧を周期的に変化させる方式―を再現しています。
特性:
- 全周波数帯域において均等な音量変調
- 中低域にわずかな倍音付加(トランス飽和による)
- 波形は比較的サイン波に近いスムーズな変化
- ピークとボトムの差が大きく、「うねり」が明確
このモードは、ブルース、カントリー、ロカビリー、サーフロックといった、アメリカンルーツミュージックに最適です。
Harmonicモード:サイケデリックなクロスフェーディング
Harmonicモードは、2つのフィルターバンクを交互にクロスフェードさせる方式―Leo Fenderの天才的発明―を再現。
特性:
- 高域と低域が位相を変えながら交互に強調される
- 音が左右に揺れるような立体感(モノラル出力ながら)
- わずかなコーラス/フランジャー的な倍音変化
- より複雑で有機的なモジュレーション
このモードは、サイケデリックロック、プログレッシブ、ネオサイケなど、実験的なサウンドスケープを求める音楽に理想的です。
ジャンル別完全攻略セッティング集
サーフロック:1960's ウェストコーストサウンド
設定:
- Depth: 3時
- Gain: 9時
- Speed: 12時〜2時(曲のテンポに合わせて)
- Mode: Amplitude
推奨楽曲: Dick Dale「Misirlou」、The Ventures「Walk Don't Run」
このセッティングは、パシフィックオーシャンの波のような、大きくゆったりとしたうねりを生み出します。Gainを低めに保つことで、クリーンでキラキラとしたサーフトーンを維持。Speedは楽曲のBPMに同期させると、グルーヴ感が増します。
リバーブと組み合わせることで、ビーチパーティーの雰囲気が完璧に再現されます。
ブルースロック:スワンピーな湿度感
設定:
- Depth: 1時
- Gain: 12時
- Speed: 10時(ゆっくり)
- Mode: Amplitude
推奨楽曲: Stevie Ray Vaughan「Cold Shot」、John Lee Hooker「Boom Boom」
Gainを正午まで上げることで、出力トランスにわずかな飽和が始まります。これがブルース特有の「湿った」音色を生み出すポイント。遅めのSpeedとミディアムDepthで、ブルージーな「揺れ」を表現。
スライドギターとの相性は抜群です。
サイケデリックロック:1960's トリップサウンド
設定:
- Depth: 2時〜3時
- Gain: 1時
- Speed: 11時〜3時(曲の展開に応じて可変)
- Mode: Harmonic
推奨楽曲: Pink Floyd「Money」「Breathe」、Jimi Hendrix「Little Wing」
Harmonicモードの真骨頂。Depthを深めに設定することで、空間が回転するような幻想的効果が得られます。Gainを上げると、サイケデリックな倍音がさらに増幅され、エクスタシーへと到達します。
エクスプレッションペダルでSpeedをリアルタイム操作すると、曲の盛り上がりに合わせたドラマティックな演出が可能です。
カントリー:ナッシュビルサウンド
設定:
- Depth: 11時(控えめ)
- Gain: 9時
- Speed: 1時(やや速め)
- Mode: Amplitude
推奨楽曲: Chet Atkins「Mr. Sandman」、Brad Paisley「Ticks」
カントリーミュージックでは、トレモロは「調味料」のような存在。主張しすぎない、繊細な設定がポイント。クリーントーンに薄くトレモロをかけることで、テレキャスターの煌めきがさらに際立ちます。
コンプレッサーの後段に配置すると、より均一で美しいモジュレーションが得られます。
ネオサイケ/ドリームポップ:現代的解釈
設定:
- Depth: 2時
- Gain: 2時(積極的にドライブ)
- Speed: 10時〜12時(遅め〜中速)
- Mode: Harmonic
推奨楽曲: Tame Impala「Let It Happen」、Beach House「Space Song」
現代のサイケデリックミュージックでは、トレモロをより「テクスチャー」として使用します。Gainを積極的に上げて飽和させ、リバーブやディレイと多段接続することで、浮遊感のある音響空間を構築。
Harmonicモードの位相的な動きが、モダンプロダクションの「厚み」を生み出します。
オルタナティブ/インディーロック:90's リバイバル
設定:
- Depth: 12時
- Gain: 11時
- Speed: 2時(速め)
- Mode: Amplitude
推奨楽曲: The Smiths「How Soon Is Now?」、Radiohead「Exit Music」
90年代オルタナティブロックでは、トレモロが「不安定さ」や「内省的な雰囲気」を演出するツールとして機能しました。中速のSpeedと中程度のDepthで、揺らぎのある情緒的なトーンを作ります。
ファズやディストーションの前段に配置すると、ザラついた質感のトレモロが得られます。
知人プロが語る:SUPRO TREMOLOへのコメント
レコーディングエンジニア M氏の証言
「初めてSUPRO TREMOLOをセッションで聴いた時、『これ、アンプ内蔵のトレモロだよね?』と思わず確認してしまいました。ペダルだと聞いて驚愕です。
特に印象的なのは、Harmonicモードの立体感。モノラル録音なのに、まるでステレオ空間が広がっているかのような錯覚を覚えます。これはミックス時に非常に有利で、ギタートラックに自然な『場所』ができるんです。
Gainコントロールによる音色変化も秀逸。トレモロのキャラクターを変えながら音量バランスを保てるのは、エンジニア視点では非常にありがたい機能。テイク間での音量調整が不要になります」
プロギタリスト(知人) H氏の体験談
「SUPRO TREMOLOを手に入れてから、トレモロに対する考え方が180度変わりました。以前は『たまに使う飾り』程度の認識でしたが、今では『常にボードに組み込むべき、個性を出す表現ツール』だと確信しています。
特に気に入っているのは、Gainを上げた時の『枯れた真空管』のような音色。これは他のトレモロペダルでは絶対に得られません。出力トランスの磁気飽和という、物理現象によってのみ生まれる倍音なんです。
ライブでエクスプレッションペダルと組み合わせると、観客を完全にトリップさせることができます。曲の静かなパートから激しいクライマックスへ、トレモロの速度を徐々に上げていくだけで、圧倒的なドラマが生まれるんです」
SUPRO TREMOLO 主な使用アーティスト
SUPRO Tremoloペダルは、オリジナルのアンプの「Amplitude(バイアス変調)」モードを再現しており、現代のプロ・ギタリストにも支持されています。
| アーティスト名 | 備考 |
| Michael “Mick” Taylor | 特に「Amplitudeモード」の有機的な揺れを評価しています。 |
| Chris Buck (Cardinal Black) | 現代のブルース・ロック・ギタリスト。彼のペダルボードでSUPRO 1310 Tremoloの使用が確認されています。 |
| KT Tunstall | シンガーソングライター。ギターやキーボードのサウンドにSUPROのトレモロを取り入れていることが確認されています。 |
| Ariel Posen | スライドギターの名手。彼の独特なダイナミクスを活かしたトーンに、SUPROのトレモロが寄与しています。 |
ライバル機との徹底比較分析
vs BOSS TR-2 TREMOLO:定番との比較
| 項目 | SUPRO TREMOLO | BOSS TR-2 |
|---|---|---|
| 価格 | ¥35,000前後 | ¥14,000前後 |
| 回路方式 | アナログ+トランス | 電子回路 |
| モード数 | 2種類 | 1種類 |
| 音色キャラクター | ヴィンテージアンプライク | クリーンでモダン |
| ゲインコントロール | あり(飽和可能) | なし |
| 用途 | プロ仕様/ヴィンテージトーン追求 | 汎用/入門用 |
TR-2はコストパフォーマンスに優れた定番ペダルですが、SUPROは「アンプ内蔵トレモロの完全再現」という明確な目的を持った製品。価格差は確実に音質とキャラクターの違いとして現れます。
vs Strymon Flint:ハイエンドとの対決
| 項目 | SUPRO TREMOLO | Strymon Flint |
|---|---|---|
| 価格 | ¥35,000前後 | ¥55,000前後 |
| トレモロタイプ | 2種類 | 3種類 |
| 付加機能 | なし | リバーブ内蔵 |
| 音質傾向 | オーガニック/アナログ | Hi-Fi/デジタル |
| フットスイッチ | 1個 | 2個 |
Flintはトレモロとリバーブの複合機として優秀ですが、SUPROは「トレモロ専用機」としての純粋性に特化。出力トランスによる物理的飽和は、デジタル処理では再現不可能な領域です。
vs JHS Tidewater:ブティック対決
| 項目 | SUPRO TREMOLO | JHS Tidewater |
|---|---|---|
| 価格 | ¥35,000前後 | ¥25,000前後 |
| トレモロタイプ | Amplitude/Harmonic | Harmonic専用 |
| Gainコントロール | あり | なし |
| 出力トランス | 実装 | 非実装 |
| 特徴 | 2モード+ドライブ | ハーモニック特化 |
Tidewaterはハーモニックトレモロに特化した優れたペダルですが、SUPROはAmplitudeとHarmonicの両方、さらにGainによるドライブまで網羅。汎用性ではSUPROに軍配が上がります。
まとめ:音の詩人たちへ使って欲しい特別な1台
1960年代のビーチに響いたサーフロックのきらめき、サイケデリック時代の幻想的な情景、ブルースの深い情感―それらすべてを、伸びやかに歌い上げれる特別な1台がSUPRO TREMOLOです。
もしあなたが、電気的なオン/オフのパルスではなく、空間そのものが呼吸しているような、より深く、より感情的な揺らぎを求めているのであれば、このペダルは「どストライク」間違いなし!
その、あなたの鼓動に合わせて音の詩を思う存分に紡ぎ出してください。
最終評価:★★★★★(5.0/5.0)
推奨度:
- ヴィンテージサウンド追求者:100%
- サイケ/サーフロック愛好家:100%
- ブルース/カントリープレイヤー:95%
- モダンロック/ポップス:85%
- メタル/ハードコア:60%(ジャンル的に使用頻度低)
こんな人に特におすすめ:
- 本物のヴィンテージアンプトーンを求める人
- トレモロを単なる「エフェクト」ではなく「楽器の一部」として使いたい人
- レコーディングでプロレベルの音質を追求する人
- 60年代〜70年代のロック/ブルースサウンドに憧れる人
- エクスプレッションペダルで動的な演奏表現を極めたい人





