ブースター

プロが厳選!おすすめのブースター・ペダル20選【名機・定番】

「プロが厳選!おすすめブースター20選」と記載したアイキャッチ

ギターの音作りにおいて、最も地味で、最も奥深いエフェクター。それがブースターです。

私はギタリストとしてプロの現場に立ち続けて20年余り。スタジオセッション、ライブ、レコーディング……これまで数え切れないほどの機材を試してきましたが、オーバードライブやディストーションを使わない日はあれど、「ブースターを使わない日は一日たりとも無い」と断言できます。

ブースターと言っても、ただ単に音量を上げるだけのものではありません。

  • アンプのポテンシャルを120%引き出す
  • バンドアンサンブルの中で「音が埋もれない」抜けを作る(補正)
  • 歪みペダルの前後に置いて、歪みの質やサステインをコントロールする

今回は、そんなプロの現場視点で、歴史に名を刻む名機から現代の定番まで20機種を厳選しました。あなたのギターライフを変える1台を、カテゴリー別にじっくり品定めしていってください!

音の色付けを排した【純粋クリーン・ブースター】

MXR「MC401 Boost/Line Driver」- 守護神となる究極のクリアネス

原音に一切の妥協を許さない、真のクリーンブースト。CAE(Custom Audio Electronics)とのコラボで生まれた名機。

踏んだ瞬間に音がツヤを帯び、一歩前に出る感覚は唯一無二です。バッファとしても超優秀で、長いシールドを引き回すプロのシステムには不可欠な存在。ツマミ1つという潔さも現場主義の証です。

MC401 Boost/Line Driverの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

クリーンソロの音量アップ、長いケーブルの音質劣化対策(バッファ)、アンプのプッシュ

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★原音を崩さず、音楽的なハリと艶だけを足してくれる。
操作性★★★★★★ツマミ1つ。迷う余地がない。これぞ現場仕様。
安定性★★★★★頑丈な筐体とノイズの少なさは、ツアーミュージシャンの絶対的味方。
価値★★★★★この価格でCAEのサウンドとバッファが手に入るのは破格。

TC ELECTRONIC「Spark Mini Booster」- スマートなダイナミクス

極小サイズに秘められた、賢すぎる追従性。エフェクトボードの隙間に収まる超小型ボディながら、最大+20dBのクリーンブーストが可能。

最強なのは、フットスイッチを「踏んでいる間だけON」にできるPrimeTime機能。一瞬のフィルインやフレーズだけにブーストをかけたいプロのニーズが生んだ、スマートな解決策です。

Spark Mini Boosterの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

省スペースボードでの音量アップ、フレーズ単位の瞬間ブースト

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★☆クセのないフラットなブースト。ややハイファイ寄り。
機能性★★★★★★踏み方でラッチ/モーメンタリーが切り替わる機能が神。
携帯性★★★★★★どんなギグバッグのポケットにも入る。サブ機としても優秀。
コスパ★★★★★手が出しやすい価格。ギタリストなら1台持っておいて損なし。

Keeley「Mini Katana」- 伝説のブーストがミニサイズで復刻

ピュアなのに「太い」。アンプが艶やかに歌い出す。

ジョン・メイヤーをはじめ多くのトッププロが愛したKatana Boostのミニ版。内部のDIPスイッチを切り替えることで、ハイカットやゲインブースト(軽い歪み)も可能。ただ音量が上がるだけでなく、チューブアンプの美味しい帯域が「カッ」と前に出てくる垢抜けサウンドです。

Mini Katanaの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

ブルース、ロック、常時ONのプリアンプ的運用、アンプのプッシュ

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★★クリーンなのに、どこかファットで色気がある唯一無二の音。
汎用性★★★★☆サイドのスイッチや内部DIPで、実は追い込める幅が広い。
安定性★★★★★Keeleyクオリティ。ノイズレスで信頼性が高い。
価値★★★★★オリジナルは高騰しているため、このサイズと価格での復刻は歓喜。

XOTIC「Super Sweet Booster」- A級ディスクリート回路が放つ立体感

音に「立体感」と「甘さ」を与えるディスクリート・ブースター

Xoticらしい高品位なパーツ構成。最大+20dBのブーストに加え、側面のディップスイッチで4つの周波数特性を選べます。これをONにした瞬間に、ペラペラだったデジタルアンプの音が、まるで高級真空管アンプのような奥行きを持ちます。

Super Sweet Boosterの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

カッティングの艶出し、デジタルプロセッサーの音質補正、ソロブースト

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★★「Super Sweet」の名に恥じない、耳に痛くない極上のハイミッド。
調整の深さ★★★★★スイッチでギターやアンプの個体差に合わせて微調整が可能。
安定性★★★★★電源電圧の昇圧(内部)により、広いヘッドルームを確保。
価値★★★★☆常時ONにして「マイ・トーン」を作りたい人に。

MXR「M133 Micro Amp」- ブースターの原点にして頂点

迷ったらこれ。ロックの歴史を作ってきた無骨なブースター。

1970年代から世界中のスタジアムで鳴り響いてきた、歴史的ブースター。現代のハイエンドペダルに比べると少しローミッドが太くなり、いわゆる「MXRの音」になりますが、それがバンドアンサンブルでは最高のスパイスになります。

M133 Micro Ampの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

クラシック・ロック、ガレージ、常時ONのベースアップ

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★☆現代基準だと原音変化はあるが、それが「ロックの味」になる。
操作性★★★★★★ノブ1つ。暗いステージでも視認性抜群。
耐久性★★★★★★戦車のように頑丈。壊れたのを見たことがない。
コスパ★★★★★★永遠の定番。最初のブースターに最もおすすめ。

プリアンプ的な旨味【キャラクター・ブースター】

XOTIC「EP Booster」- 通すだけで「プロの音」になる

もはやエフェクターではない。トーンの「ドーピング」である。

ジミー・ペイジやエディ・ヴァン・ヘイレンが愛したテープエコー「Echoplex」のプリアンプ部を抜き出したペダル。ツマミがゼロでも、通すだけで低域が引き締まり、高域がきらびやかになります。プロの現場では「これを通さないと落ち着かない」という中毒者が続出。

EP Boosterの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

すべてのジャンルの常時ON(プリアンプ)、ソロ時の太さアップ

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★★音が音楽的に「太く、艶っぽく」なる。文句なし。
操作性★★★★★ツマミ1つ。内部スイッチでブライト/ベースブーストも可。
設置性★★★★★★ミニサイズでどこにでも置ける。
価値★★★★★★ギター人生で一度は通るべきマスターピース。

BOSS「BP-1W」- ビンテージの銘プリアンプ2種を凝縮した贅沢

CE-1とRE-201。日本のロック史を支えたプリアンプを現代に。

BOSSが誇る技(WAZA CRAFT)シリーズ。伝説のコーラス「CE-1」とテープエコー「RE-201(スペースエコー)」のプリアンプサウンドを切り替え可能。ナチュラルなブースト(NATURAL)も搭載し、1台で3つの雰囲気抜群トーンが得られる、歴史へのリスペクトに満ちたペダルです。

BP-1Wの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

シティポップ、フュージョン、70s〜80sジャパニーズロックの再現、サウンドの厚み付け

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★★CE-1モードの艶、RE-201モードのファットさは感涙もの。
汎用性★★★★☆3つのモードで、クリーンからクランチまで幅広くカバー。
安定性★★★★★★信頼のBOSS。ノイズも少なくバッファも極上。
価値★★★★★ビンテージ実機を揃える手間と価格を考えればバーゲンセール。

ミッドレンジを制する【TS系ブースター】

Ibanez「TS808」- オーバードライブ・ブーストの原点

粘りのあるミッドレンジ。スティーヴィー・レイ・ヴォーンが愛したトーン。

単体で歪ませるのではなく、チューブアンプの前に置いて「ゲイン0〜1、レベルMAX」で踏む。これこそがTSブーストの王道です。中音域がギュッと凝縮され、ソロを弾いた瞬間にバンドの真ん中に音が飛び出します。

TS808の詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

ブルース、ハードロックのソロブースト、アンプの歪みに粘りを足す

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★いなたい、粘りのあるミッド。これぞTS。
汎用性★★★★☆低音(ロー)が削れるため、メタルやモダンサウンドには好みが分かれる。
安定性★★★★★世界中で手に入る安心感。
価値★★★★★ギタリストの教養として一度は触れるべきレジェンド。

Ibanez「TS9」- 80年代以降のロック・ポップスを定義した銘機

TS808よりも少しモダンで、キレのあるミッドブースト

TS808の兄弟機でありながら、出力部が異なり、少し明るくエッジの立ったサウンドが特徴。ロックやポップスのバッキングで、少し音をシャープに立たせたい時に最高のブースターとして機能します。

TS9の詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

ポップス、ロック、フュージョンのカッティング&ソロ

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★TS808よりもモダンでヌケが良い。好みの差。
操作性★★★★★伝統の3ノブ。視認性も良い。
耐久性★★★★★フットスイッチが大きく、ステージでの踏み間違いがない。
コスパ★★★★★★常に供給されており、価格も手頃。

MAXON「OD808」- 本家設計チームによる、もう一つの「オリジナル」

より温かみがあり、オーガニックなTS系サウンド。

IbanezのTSシリーズを実際に製造・設計していたMAXONによる、いわば「本家本元のもう一つの顔」。TS808やTS9よりも少しだけ温かみがあり、ピッキングに対するレスポンスがスムーズに感じられます。

OD808の詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

ブルース、ジャズ、より生々しいピッキングニュアンスを求める音楽

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★非常にオーガニックで耳に優しいミッドレンジ。
操作性★★★★★伝統の仕様。
安定性★★★★★国内製造ならではの安心のクオリティ。
価値★★★★★TS系を掘り下げたいツウなギタリストへ向けて。

WARM AUDIO「Tube Squealer」- 代表的なTS3機種を1台に閉じ込めた

ビンテージTSの代表的な3機種(TS808、TS9、TS10)の「枯れたトーン」をリーズナブルに凝縮!

スタジオアウトボードの再現で有名なWARM AUDIOが放つペダル。往年のビンテージTSの回路パーツを徹底研究し、パーツ単位で厳選。新品なのにどこか経年変化したような、落ち着きとジューシーさがあるブーストサウンド

Tube Squealerの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

ビンテージ・ロック、ネオソウル、アンプのプッシュ

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★☆豊かなミドルと程よいコンプレッション。
再現度★★★★★ビンテージ特有の「あの音」の空気感がある。
お得度★★★★★TSが3機種分使えるのが最高に嬉しい。
コスパ★★★★★ビンテージ実機を買うことを思えば驚異的な価格設定。
WARM AUDIO Tube Squealer
created by Rinker

ケンタウルス〜ブティック【トランスペアレント系】

J. ROCKETT AUDIO DESIGNS「ARCHER Ikon」- 「金の馬」を完全に捉えた

金色の伝説。クリーンとオーバードライブが内部でミックスされる贅沢

エフェクター界の伝説「Klon Centaur(ケンタウルス)」のゴールド筐体を忠実に再現したペダル。ゲインを上げてもクリーンシグナルが混ざるため、音が決して潰れません。ブースターとして使うと、圧倒的な音圧とコシがアンプに加わります。

ARCHER Ikonの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

ハイエンドなソロブースト、リッチな常時ON

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★★音に「高級感」が付与される。プロが手放さない理由。
追従性★★★★★★ボリュームを絞った時のクリーンへの戻り方が完璧。
安定性★★★★★重厚な筐体で耐久性も抜群。
価値★★★★★本家ケンタウルスが数十万する今、実質的なスタンダード。

Electro-Harmonix「Soul Food」- 雲上のトーンを民主化

誰でもケンタウルス系の旨味を味わえる、エレハモの傑作。

上位機種に手が届かないギタリストに救いの手を差し伸べたペダル。KLON系の美味しいトーンをぎゅっと凝縮し、手の届く価格で提供した功績は計り知れません。トレブルの効きが良く、アンサンブルの抜けを調整しやすいのも特徴。

Soul Foodの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

予算を抑えてKLON系を導入したい、抜け重視のブースト

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★☆上位機種に比べるとやや腰高だが、抜けは抜群。
操作性★★★★★本家同様、直感的な3ノブ。
携帯性★★★★★コンパクトで軽量。
コスパ★★★★★★KLON系の入門としてこれ以上のものはない。

MXR「CSP039 Duke of Tone」- ブティック歪みをMXRが小型化

King of Toneの遺伝子。極上のタッチレスポンス。

入手困難なAnalog.manの「King of Tone」をMXRのカスタムショップが共同開発でミニサイズ化。スイッチで「Boost / OD / Distortion」が選べますが、ここのBoostモードがとにかく極上。ピッキングの強弱がそのままダイレクトにアンプに伝わります

CSP039 Duke of Toneの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

カントリー、ブルース、タッチニュアンス重視のプレイスタイル

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★★艶やかで、オーバードライブ一歩手前の絶妙なクリーン。
汎用性★★★★★歪みペダルとしても一級品のため、1台で何役もこなす。
設置性★★★★★★ミニサイズかつ、MXRならではの堅牢性。
価値★★★★★Analog.manの音をこの価格とサイズで買える喜び。

補正とトーンメイク【EQ・多機能・アンプライク】

XOTIC「RC Booster V2」- 最強クリーンブースターが、さらなる進化

これがないと仕事にならない。プロのペダルボードの「主軸」。

スコット・ヘンダーソンなどの使用で有名なRC BoosterのV2。最大の特徴は、独立した2つのゲイン設定をフットスイッチで切り替えられる点。バッキング用のクリーンブーストと、ソロ用のゲインブーストがこの1台で完結します。2バンドEQ(Treble, Bass)の効きも完璧で、アンプの補正にも最適。

RC Booster V2の詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

バッキングとソロの使い分け、アンプのEQ補正、常時ON

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★★原音を損なわない、真のトランスペアレント。
汎用性★★★★★★2バンドEQと2チャンネルゲイン。非の打ち所がない。
安定性★★★★★どんなアンプ(レンタルスタジオのJC-120など)でも自分の音に。
価値★★★★★★迷ったらこれを買えば間違いない。プロの必携品。

XOTIC「BB Preamp」- とにかく太く、ガッツリ歪む。

ブースターの域を超えた、極上のプリアンプ。

RC Boosterよりも歪み(ゲイン)に特化したモデル。最大30dB+のブーストが可能で、アンプを激しくプッシュします。サステインが非常に音楽的で、フュージョン系のなめらかなリードソロを弾きたいギタリストにはこれ一択です。

ハムバッカーでも良い反応ですが、シングルコイルの方がもっと合う印象です。

BB Preampの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

フュージョン、メロウなリードソロ、クランチアンプのプッシュ

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★歌うようなサステイン。太くファットな歪み。
EQの効き★★★★★トレブル、ベースの効きが非常に音楽的。
安定性★★★★★Xoticの頑丈な筐体。
価値★★★★★歪みペダルとしても、ブースターとしても超一流。

FULLTONE「Full drive 3」- ドライブと独立ブースターが合体

バッキングもソロもこれ1台。圧倒的実用性のツインペダル。

長年ギタリストに愛されてきたFulldriveシリーズの正統進化。歪みセクションと、完全に独立したブースターセクションを搭載。ブースターを歪みの「前」に置くか「後ろ」に置くかをスイッチで選べる設計で、システムの自由度が跳ね上がります。

Fulldrive 3の詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

1台で歪みとブーストを完結させたいミニマルなボード

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★太く、アメリカンで乾いたサウンド。
機能性★★★★★★前後接続順の入れ替え、独立ブースト。痒い所に手が届く。
筐体★★★★☆やや大型のため、ボードのスペースを要する。
コスパ★★★★★オーバードライブとブースターを2台買うと思えば超お得。

MXR「CSP027 Timmy Overdrive」- 最高峰の抜けをMXRがキャプチャー

アンプ本来の鳴りを損なわない。立体的でとにかく美しい響きのトランスペアレント。

ポール・コクランが開発した伝説のペダル「Timmy」をMXRがミニサイズ化。このペダルのブーストの素晴らしさは、トーン(Treble/Bass)が「カットスタイル」であること。必要な成分だけを削ることで、不自然な持ち上がりによるノイズを防ぎ、驚くほどナチュラルに音を前に出します。

CSP027 Timmy Overdriveの詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

カッティングの抜け、ハイゲインアンプの低音スッキリ化

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★★ガラスのように透明で、ワイドレンジな響き。
EQの設計★★★★★★カット方式のEQは、現場での音作りにおいて非常に理にかなっている。
設置性★★★★★★パッチケーブルが干渉しにくいジャック配置のミニペダル。
価値★★★★★オリジナルTimmyの価値を知る人ほど、この製品に唸る。

あえてブースターとして使う【歪みペダルの転用】

BOSS「BD-2」- ジャキッとした高域を付加!攻撃的ブースター

ピッキングニュアンスの鬼。歪みをブーストして「ギャリッ」とさせる。

ブルースドライバーは単体オーバードライブのド定番ですが、プロはこれをブースターとしても愛用します。歪みアンプの手前にBD-2を置き、ゲインを抑えめに、トーンを少し高めに設定してON。すると、モダンロックに最適な「エッジの立った、前に飛んでくるサウンド」に化けます!

BD-2の詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

ギターロック、ガレージロック、バッキングのキレ向上

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★BOSS特有のジャキっとした高域。手元のボリュームへの追従が異次元。
汎用性★★★★★★ブースターからメインの歪み、ファズライクなサウンドまでこなす。
安定性★★★★★★世界中のどこでも買える、壊れない、トラブルゼロ。
コスパ★★★★★★ギターを持ったらまず1台。一生使える。

BOSS「SD-1」- TS系とも一味違う、心地よいミッド

アンプの歪みに「噛みつき(バイト感)」をプラスする。

TS系と比較した際、BOSS独自の「非対称クリッピング回路」により、少しだけ荒々しく、前にツンと出るサウンドキャラクターを持っています。ハードロックやヘヴィメタルのギタリストが、アンプの歪みを引き締めるのに長年愛用しています。

SD-1の詳しいレビュー記事はこちら

主な用途

ハードロックのリード、歪んだアンプの低音の引き締め

徹底評価

評価項目評価寸評 (プロの視点)
サウンドクオリティ★★★★★ロックギターに不可欠なミッドレンジと、バイト(噛みつき)感。
操作性★★★★★伝統の3ノブ。
安定性★★★★★★信頼のBOSS。
コスパ★★★★★★おそらくこの世で最も安く手に入る「本物のプロ機材」。

プロからのアドバイス:あなたに最適なブースターの選び方

ブースターを選ぶときの第一歩として、【歪みの前に置くか、後ろに置くか】をまず考えてみてください。

  1. 歪みの「前」に置く(ギター側): サステインと歪みの量が増える(音量はあまり変わらない)
  2. 歪みの「後ろ」に置く(アンプ側): そのまま音量が上がる(歪みの量は変わらない)

もしあなたが、常時ONで音を太くしたいなら 「Xotic EP Booster」「BOSS BP-1W」 を。

アンサンブルから一歩抜け出るリードソロの音量が欲しいなら 「Xotic RC Booster V2」「MXR MC401」 が最初の最適解になるはずです。

ブースターは、地味に見えてあなたのギターサウンドの「格」を決定づける重要なファクター。ぜひ、お気に入りの一台を見つけてみてくださいね!

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